商品開発

地域に根ざした原料調達力

製造拠点、大船渡市を中心に生産者とのネットワークを築き水産品、農産品の原料調達をおこなっています。

小規模工場ならではのフットワークで加工・商品開発を行ない、素材を活用します。

商品開発事例 >

ユニークな商品開発力

「鮭ステーキ」「昆布根藻塩」など、ユニークな商品開発で高い評価を得てきた創業者、熊谷照男のノウハウ、開発力を継承。特に”未利用資源”と言われるこれまで十分な価値がついていなかった素材の活用に重点を置き、ユニークな商品、新たな価値創造をおこなっています。

未利用資源の活用事例 >

OEM

当社はOEMを請け負っております。持っている技術は、粉末を作る技術です。

粉末製造実績

①昆布根粉末
②人参、ピーマン、ほうれん草の粉末
③ルバーブ粉末
④サツマイモ粉末
⑤きのこ粉末(シメジ、舞茸、椎茸など)
⑥林檎、柿などの果物の粉末
⑦魚のアラ粉末
⑧ホタテ、ホヤの粉末
⑨鮑やウニ粉末

商品開発も別途お引き受けできますので、お気軽にご相談ください。

安心安全の食つくり

当社の商品は、完全オーガニックを目指し開発、製造をしています。
食材本来の栄養素や旨みを損なわない事や、身体への影響を考えて、食材自体も選び抜いて使用する事を心がけて、未利用資源を活用したオーガニックの土、肥料、飼料づくりを生産者さんと共に行っています。
この活動を応援頂けると嬉しいです。

商品開発事例

こんぶねもしお

昆布根藻塩

漁師の”厄介者”を食卓のおともに

昆布根の有効活用

三陸で盛んな昆布の養殖。海中のロープに根を張り昆布は育ちますが、収穫後、この根をロープから外すのが大変で、漁師にとって厄介者となります。そのため栄養豊富な部分にも関わらず、全て廃棄されていました。

出汁たっぷりな食卓塩に

当社ではこの昆布根を粉末に加工。海水塩とあわせ、出汁たっぷりの昆布塩とすることに成功しました。手軽に昆布の旨味を加えられる調味料として、料理、食卓でご利用いただいています。

通常昆布の2倍以上の栄養成分

昆布根には通常昆布の2倍以上のフコイダン、ミネラル等の成分が含まれます。捨てられていた部分を活用することで、味もよく栄養豊富な商品を開発することができました。

(けせんちいきさんこえだかき)かきす
気仙地域産小枝柿

柿酢

渋柿からできる柿100%の健康酢

とる人も減ってしまった気仙地方の小枝柿

大船渡、陸前高田は古くから「気仙地方」と呼ばれてきました。秋になると沿岸の丘陵を柿が彩りますが、高齢化の進行で高枝から柿を採ることも難しくなり、実った柿がそのまま朽ちてしまう光景もあたりまえになりました。

シャイン独自の製法で柿100%の柿酢に加工

当社の創業者、熊谷照男はこの柿を地域の方に集めていただき、独自の長期発行熟成過程で旨味の深い柿酢とする製法を開発しました。米酢やりんご酢と比べ、酢特有のツンと来るにおいがない、まろやかで滋味ある果物酢です。

生産者

シャインの商品を支えていただいている生産者の方々のご紹介

大船渡市越喜来地区

三陸恵みの会

柿を育てる浜のかあちゃん達

海に向かう柿畑 育てるかあちゃん達

大船渡市の越喜来(おきらい)地区、海に向かう丘陵地に広がる柿畑を大切に育てているのは、地域の女性が集う「三陸恵みの会」。東日本大震災をきっかけに「地域のためになにかできないか。」と発足しました。

シャイン独自の製法で柿100%の柿酢に加工

自分たちでも「柿の葉茶」など独自の商品開発を手掛ける恵みの会の方々。シャインには、皆さんが育てる柿の実を提供いただき、柿酢へ加工しています。

関連商品

・気仙地域産小枝柿 柿酢
・三陸焙煎 渋柿葉茶

大船渡市越喜来地区

中野えびす丸

漁師ブランドを目指す若手漁師

未利用資源活用を目指す若手漁師

大船渡市越喜来(おきらい)湾の小さな漁村「崎浜」。代々続く漁師家系の16代目、代表の中野圭さんは震災後にUターンし稼業を継ぐかたわら、他の漁師とともに、水産品の地域ブランドや交流企画を創ってきました。

漁師ブランドでの商品開発を進行中

中野さんとともに、シャインでは漁師ブランドでの商品発売を目指しホヤ、ウニ等の加工品開発を進めています。海の中には、活かしきれていない”未利用資源”が多数あり、アイデアが無数に膨らんでいます。

関連商品

・越喜来を味わうシリーズ「ホヤのレアスモーク」