大変な思いをして漁に出ても買い手がつかないからと捨てらる水産物、加工に手間がかかり継承者もいないことから収穫もされず鳥獣のエサになっている農作物。こうした状況を目にする中、本当は栄養が豊富だったり、地元の文化伝統だったりと、磨けば光る価値を発揮させることで、生産者・消費者・環境にとって未来を広げることができると思いを抱きました。
未利用資源を有効活用できれば、生産者にとっては新たな収入源となり、地域の文化も守られます。限られた資源を有効活用し、山野の手入れに資することで、環境保全となります。現代の消費者ニーズにあった商品を開発し、地域の持続可能性に貢献します。